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ブログやSNSで発信して良かったこと

2016.03.17:体験レポート
ブログやSNSで発信して良かったこと

どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?

今日はSNSやブログで発信を続けること、正確には発信量を増やしたことで起きつつある環境の変化について、ご紹介していきたいと思います。

 

サイトのアクセスが伸びた

記事数が伸びればアクセス数が伸びるのは当然のこと。前年からセッションとユーザー数で4倍。ページ閲覧数で3倍。また記事数の増加に伴いオーガニックでの流入キーワード数も直近で4倍に伸びています。

まだまだこれからですが、開始から約2年半、発信量を増やしてから約5ヶ月。なんとか形になりつつあります。まったくのゼロからサイトを構築し記事の内容やSNSの使い方を試行錯誤し、大手ウェブメディアとの提携やグノシーやニュースピックスなどキュレーションメディアへの掲載方法など、実践することでしか得ることができない貴重な経験ができています。

自分をメディア化していくことは今後さらに必要とされるスキル。手探りながらも実践できていることは何よりの強みだと感じますし、コンテンツマーケティングの相談を受けた際にも一般論だけではなく経験則を話せるようになったのは嬉しい出来事の一つ。

 

知ってもらえている

久々にあった友だちやお取引先の担当者の方もそうなのですが、初めて会う方にも「ニューヨーク行ってたんでしょ」とか「あの靴いいねぇ」という感じで、僕が何をして何を買ったかなど声かけてもらうことが増えました。

自分が何をしているか知られるのは嫌だからとSNSの発信を敬遠する人って多いと思いますが、それ絶対損します。だって初めて逢う方と、いきなりその距離感で会話ができるってスゴいことだと思いませんか?

先日こんなことがありました。

以前のブログで紹介したセミナーに参加した際、初めて 藤井さん にお会いしました。でも元々SNSでつながっていたので、超人見知りな僕でもそこまで「初めまして」感はない。そして藤井さんが近々ニューヨークに行くので良いお店あったら、ということで僕が撮影してきた写真を見ながら色々会話することができました。これ初対面から10分経ったか経ってないかくらい (笑)。

そして坪井さんからも「オールデンいいよねぇ」と声をかけていただき、坪井さんのインスタ( =マジでヤバい。Free & Easy 休刊でヘコんでいるアメカジ好きは集まれ! ) にアップされているオールデンを見せていただきました。

この関係性のワープは、普段から発信を続けている人にしか味わえない特権なんだと思います。

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その日のセミナーの模様。僕、写ってませんがカメラの手前にちゃんといると思います(笑)

 

発信力を持つ方とのやりとりが増えた

前まで僕のタイムラインなんて寂しいもんでした。小難しいことを書いて1人でポツンって感じ。でも最近では、たまに写真に写ったり紹介記事を書いていただいたり、ちょいちょいタグ付けしていただけるようになりました。

Facebookに「タグ付けされました。自分のタイムラインに掲載しますか?」という機能があるのをすっかり忘れてたくらい(笑)。何よりブログで紹介記事を書いていただけるのは本当にありがたいことです。

そうやってご紹介いただく機会が以前より増えてきたのですが、よくよく考えてみるとタグ付けできるということはSNSで発信している人なわけで、そういう方は得てして影響力も高いもの。リアルでもネットでも刺激がもらえる。そういう非常に良い関係を築ける友だちが増えてきました。

 

講演依頼が増えた

発信を増やすことで増えたものに、お仕事の依頼もあるのですが、特に顕著なのが講演依頼のお誘いが増えてきたということ。今までは色々試して自分なりの手法を確立していく時期と考えていたので、生意気にも講演活動はお断りしていました。しかし昨年、自信を持ってオススメすることができる「買い物中毒のファッション通販アドバイザーのECメソッド」というフレームワークを作ることができました。

「体験を提供して、徹底的に既存のお客様を優遇する」ことで、通販サイトはもちろん実店舗の売り上げにも貢献する。今後は、このフレームワークが僕のメイン商品となります。そしてこのフレームワークを用いることで、これまでは費用感の問題でサポートすることができなかった比較的規模の小さいEC事業者の方もサポートしていくことができると思っています。

ですので今年からは積極的に登壇させていただくことで、このフレームワークの普及に勤めていきたいと考えています。そんな今の僕にとって講演依頼は本当に嬉しいお誘い。これも発信したことによる巡ってきたチャンス。

さらに来場していただいた方や一緒に登壇した方との出会いが生まれるので、どんどん「つながり」が広がっています。これも嬉しい出来事。さらにさらに発信をしていることで、事前アンケートや講演内容も過去の発信内容の中から再編集すれば良いので、準備の時間が大幅に短縮するという思わぬ副産物も。

 

発信して思うのは、発信する前には見えなかった景色が見えつつあること。そしてこれは発信している人にしか見えないものだろうし、発信していない人には絶対に分からない感覚なんだと思います。人はそれを手応えとか時代の流れと呼ぶのかもしれません。

発信を続けていった先には、未だ見ぬさらなる楽しみが待っている予感。発信すればするほど、そこに近づくスピードも上がるし楽しさも増す。そんなイメージ。それもこれも色々絡んでくれるSNSでつながるお友だちのおかげ。仲良くなればなるほど発信する面白さが増していく。

損なんて何一つない。発信続けます。

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野田 大介

野田 大介

株式会社ファナティック代表取締役
月刊誌Ollie magazineの編集者からキャリアをスタート。その後は、フリーライターとしてhoneyee.comやLightningなどでの執筆、複数のアパレル企業で商品企画、生産管理、店舗/卸営業、通販業務を歴任。現場の最前線で培った通販の運用実積に加え、メディア業界で培ったコンテンツ・マネージメント力、そして長年のアパレル経験と、アパレル通販を運営する上で必要な知識と現場経験の両面を網羅。趣味、というか生きがいは「買い物」

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