トレンド情報は一切なし!異端のファッション雑誌 VOiD 創刊記念インタビュー
9月24日(木)に「VOiD」というメンズスタイル & カルチャー誌が創刊された。手掛けたのは、私の雑誌時代の上司である遠山展行さん。もうご覧になった方は、すぐにその異質さに気付いたと思う。新しいファッション誌と思って手にとった人は、すぐ本棚に戻したと思います。
ちょっと格好つけた言い方をすれば、このVOiDに掲載されているのはファッションではなく「男の生き様=スタイル」である。VOiDにおいて、服はあくまでそのスタイルから派生する1つの要素に過ぎない。他の雑誌と違い掲載されている人たちは、決してオシャレではないのかもしれない。けれど抜群にカッコイイ。
例えば、色褪せてヨレヨレのTシャツを着てても、ボロボロの作業着を着ていても、「なんかカッコイイ」という雰囲気を持つ人たちがいると思う。VOiDはそんな人たちが醸し出す、あの独特の雰囲気の源泉に迫る唯一無二の雑誌だ。
創刊までに費やした時間は10年以上! OllieやWARPといったメジャー誌の編集長を歴任しながらも、不器用で実直なまでに自分のスタイルを貫き通した結果、創刊目前で第三者の妨害にあい振り出しに戻ったことも。途中、雑誌の配送バイトで食い繋いだ時期もあるといいます。
それでも一瞬で消費されるカタログのような誌面ではなく、【 ヒト・コト・モノに潜む魅力の源泉を、編集スキルを駆使してあの手この手で紹介していく 】という、読者の中に残る1冊を夢見て、長い長い遠回りの末にやっとスタートラインに辿り着いた。
そこで今回は、創刊を記念して編集長の遠山さんのインタビューをお届けしたいと思います。そのありったけの想い、是非ご一読ください。
遠山展行
VOiD編集長
オーリーマガジン、ワープマガジンの元編集長。三誌目の正直ということで、10年以上構想を練り続けた次世代中年向けメンズ誌「VOiD」を2015年9月24日に創刊
自分の立ち位置に若干の違和感を感じつつも、社会と折り合いをつけながらやっている”ハミダシ中年”へ向けて
— まずはVOiD創刊までの背景についてお伺いしたいのですが、元々いつから構想を持っていたのですか?
10年以上前だね。その当時は編集プロダクションに所属する会社員だったので、良くも悪くもトップダウンのシステムの中に組みこまれていた。会社の意向に沿って、いかに忠実に誌面を作れるかというのが編集長としての仕事だったので、自分が考えたものをそのまま担当している雑誌で表現するのは難しいと考えていた。
それは会社というシステムで考えた場合は当然だと思うし、やるのであればゼロからそれを表現する器を作る必要があるんじゃないかと。
— 当時、担当していた雑誌もファッションだけではなく、スケート・音楽・アートというようなカルチャー的なアプローチもあったと思うのですが、自身の理想する誌面とはどのようなギャップがあったのですか?
カルチャーよりファッション面が強かったので、もっと上手くカルチャーを紹介していきたいという想いがあった。俺が音楽とかスケートを肥しに育ってきたというのが大きいんだけど。
でも雑誌を売っていくために、世の中の風潮に乗っかることを求められるのは当然。じゃあ売れている雑誌を調べてみると、当時はタレントの女の子が表紙で、いつもたくさんの洋服がぎっしり載っている。それが自分たちが持つ本来の強みとは違う部分だったとしても、会社がそちらに進むのであれば従わねばならない。
そういう意味では、会社に所属している編集長というのは究極の中間管理職だと思う(笑)。本来、俺がもっと「こうじゃなきゃダメなんスよ!」みたいに言えば良かったんだろうけど、さっき話したように自分の器ではない以上、そこの割り切りはできてしまった。結構冷たいのかも(笑)。
— 元部下の僕がこんなことを言うのもおこがましいのですが、遠山さんは本当にその辺が不器用ですよね(笑)。みんな絶対に「こうじゃなきゃダメ!」って言ってほしかったと思いますよ。でもあえて言わずに素直に従うという(笑)。
俺としては器用にやってるつもりなんだけど、やっぱり態度に出ちゃうみたい(笑)。言われたことを的確にやろうとは思ってるけど、それが楽しそうに見えないんだろうね。
— そしてハミダシていく(笑)。
そう。VOiDのターゲットを「粋なハミダシ中年」という言葉で表現しているけど、自分の立ち位置に違和感を感じつつも、社会と折り合いをつけながら何とかやっている人ってたくさんいると思う。そういう人たちが安心できる場所というか「これでもいいんだな」って感じてもらえたら嬉しいんだよね。
— アウトローではなく、ハミダシという部分が絶妙ですね。
自分の置かれてるポジションが社会と完全に外れてもやれてる人は、完全なアウトローだと思うんだよね。だけどハミダシって、あくまでもハミダシているだけだから片足は入ってるのよ。
例えば、本当はこういう音楽が好きなんだけど会社に分かってくれる人がいないとか。別に人に言わないでも自分で楽しみ方を分かっている人ってたくさんいると思うので、そういう人も含めてハミダシという意味で表現している。
表面の”特徴”ではなく、ヒト・コト・モノが持つ”魅力の源泉”を伝えていくことが使命
— そもそも中年と呼ばれるこの層をターゲットしようと思ったのは、何か理由があったんですか?
当然、自分の世代じゃないと響くものは作りづらいというのはあった。だけど、中年っていう言葉が見えてきた次世代の層、具体的には30代に入ったくらいの人たちにこそ見てほしい。カッコつけなきゃいけないって思っている人たちに対して、別に適当でいいよって。それよりもっと面白いことがいっぱいあるんじゃない?って安心感を伝えたいんだよね。
行きつけの店増やしてみようとか、最近古着屋に行ってなかったから行ってみようとか。それくらいで全然良くて、読んでもらうことで現状の生活がちょっとでも楽しくなってくれれば。
— なるほど。他のファッション誌と違い、VOiDに載っている人に憧れて真似しようとしても難しい、というか無理ですよね。そこが他とは決定的に違う。
真似しましょうっていうのは、1冊通して一言もいってないんじゃないかな。
— はい。これは無理ですね。VOiDに出ている人たちのカッコよさの源泉って、これが好きとか、これが得意みたいな、一点突破した人たちが持つパーソナルな内面から滲み出てくるものだと思うので、そこをコピペするのはちょっと違いますね。
性別や年齢というマーケットで見ると今、ツートップになってるSafariやOCEANSと重なるけど、そもそものマインドが全く違うのでターゲットとしては別物。
一方でカルチャー誌に特化していくとなると、かなり難しい面がある。遠山さんなら得意でしょうけど、一般的には作れるスキルを持った人も限られるし、なにより商業的な面で考えると部数が出るとは思えない。
そういった観点でファッションという切り口は、とっかかりとしては非常に便利で多くの人にリーチできるというメリットがある。その辺の折り合いはどのように付けていこうと考えたのですが?
カルチャー誌となると引いちゃうからね。すごいマイナーなネタであっても、ファッションという受け皿さえあれば何となくモダンに見せることができる。
でも一冊通して読むと、アンチファッションになってるというのが一番の狙い。読み終わると、ファッションは別にどうでもいいんだなっていうのが分かっちゃう。だけど大事なのは、そのどうでもいい中でも、どうでもよくない部分を個々が持ってる。そんな自分だけのこだわりにフォーカスしている。
— メンズ「ファッション」誌ではなく、メンズ「スタイル」誌ですね。
それって自分と同じ価値観を持つ一部の人にだけ分かることだから、ファッションじゃないと思うんだよね。
毎シーズンのコレクションがあって、そこでトレンドが生まれてくるというのがファッションだと思うけど、VOiDではトレンド情報はほとんど扱っていない。
— 創刊号の特集が「日常着」ですからね。しかも本当の日常着。
自分だけのこだわりを見つけた方が、面白くなると思うしカッコイイと思う。今回、表紙に出ていただいた俊美さん ( =渡辺俊美。TOKYO NO.1 SOULSET ) は、DOARATをやっているのでファッションに関して造詣が深いけど、森さん (=森雅樹。EGO-WRAPPIN’ ) は、自分のファッションに関して多くを語ったことはないと思う。でも両者とも完成された雰囲気を持っていて抜群に粋で洒落てる。
それってファッション云々っていうよりも、自分のキャラクターが分かっているから選ぶものも分かっている。だからこそ作れる雰囲気なんだと思う。メンタル的な話だけど、そっちのほうが俺は重要じゃないかなって思うんだよね。
— そうでしょうね。いわゆるファッション誌って表面的な見た目について聞くけど、VOiDはもう完全に中身しか聞いていないように思える。だからこそ人選が重要だと思うんですけど、10人いたら10人、たとえ服が一緒だとしても伝わるカッコ良さは全然異なるでしょうね。
そうそう。例えばHanesの白いTシャツなんて、子供からお年寄りまで普通に着てるけど、それをカッコ良く着るにはキャラクターがすごく重要になってくる。究極のオシャレってそういうことだと思う。
白TにジーパンでもOKみたいな風潮もあるけど、ただ白Tにジーパンでいいのかっていうと、そういうわけじゃない。その辺が分かる人からしたら、今さらそんなこと聞かないでよっていう話なんだけど、俺は改めてそこを聞いていきたいのね。それは既存の媒体がしてないことだし。
— 取材する際、面と向かうと「この人めちゃくちゃカッコイイ」って感じることありますよね。でも既存媒体のスタンスだと、新作を紹介してください。何かオススメを紹介してくださいとなる。
表面的な部分ね。
— そうです。どうしてもアウトプットで読者に伝えられる内容は、表面が多くなってしまう。けれど現場で実際に相対してる僕らとしては「この人はなんでこんなカッコイイんだろう?」とか、全然違うことを感じてるわけじゃないですか。
そういったところを伝えられる雑誌はそうそうないと思うし、モノだけにフォーカスする内容ではスピード勝負になって絶対にネットに勝てない。でも紙の権威は圧倒的なんだから、その説得力を活かし宣伝ばかりでなく「伝えること・教えること」を意識すればもっと個性が出ると思うんですけど。
俺はそれを伝えていくことが使命だと思ってる。
— ですよね。でもそれを編集するって、ものすごく難しいですよね。
それは悪いけど今のメンズファッション誌でやってる人たちには、そうそうできないと自負している。
生意気なこと言わしてもらうと埼玉の川越ってところで生まれて、ロカビリーとかサイコビリーのカッコ良くておっかない先輩たちがたくさんいて、マニアックな音楽やスケートボードを知って、ファッション雑誌自体もこんなもんコマーシャルじゃねーか、みたいな否定派から入ってという積み重ねがある。
そこの体験を踏まえた見方を持っている人はなかなかいないと思うから。
— 共通言語を持ってないと引き出せない部分って多いですからね。何か紹介してくれた際に、その凄さを実感できないようじゃ話にならない。
そうだね。今は取材される側もその人間を見てちゃんと合わせて喋ってくれる。逆にいうと見られているから「この人(この雑誌)はあんまり知らないから、このぐらいで答えとけばいいんだな」となってしまう可能性もある。
だからこそコアな部分を引き出せるよう、ちゃんとここが聞きたいって伝えることが必要だし、知識も当然必要になってくる。
— 読む人にとってもある程度の下地が必要ですね。何を知らないか把握する良いきっかけにもなる。
一番お願いしたいのは「読んで」ほしいということ。ファッション誌っていうとパラパラめくる感覚もあると思うけど、ちゃんと読んでほしい。興味があるから手にとってくれたんだろうし、面倒くさがらないで分からないことはしっかり調べてほしいし、そのほうが絶対楽しい。近くに iPhone あるんだから(笑)。
— いや、本当そう思います。それこそ僕の世代 (=1977年生まれの現在38才) はVOiDのターゲット層だと思うんですけど、幼心に宝島に載っていた白黒のアー写見て「この人が履いているこの靴なんだろう?」って気になってもご丁寧に説明なんてない。
いろいろお店回ったり、知ってそうな先輩に聞いたり……足を使って調べてナンボみたいな時代でした。今考えるとものすごい非効率。でも体験として身に刻まれるので、後々の共通言語として活きてくる。
そうだよね。高いものが良いモノっていう時代はその一つ上の世代。古着とか音楽とか、そういうカルチャーの洗礼を体感した世代は、ナシなものを良しとするところから始まっているから、その辺をもう1度思い出してほしいんだよね。
マイノリティに向けて発信することに恐怖感や心配はない。違っていれば違っているほど良い
— 連載陣も個性的ですね。
コラムは、雑誌の中でもかなり重要だからね。
— 誰が連載するかで、その雑誌の色が出ますよね。
そうそう。どっかしらがハミダシている人たちを厳選してお願いした。VOiDの楽しみ方としては、ファッション的な部分を優先するなら頭から読んでほしい。でも読み物が気になるんであれば、巻末から読んでほしい。
例えば ( THE ) COLLECTORS なんて30年近いキャリアがあるのに、すごいハミダシている気がするのね。ネオモッズとかネオGSとか”ネオ”なところでやってきて超クールなのにファッション誌はなんで取り上げないんだろうって。
— モッズっていったら、なのに。
そうなんだよ。コラムは今後も増えてくと思う。でも基準としては、ファッション業界の中で有名なのか無名なのかは全く関係ない。
読んで面白かったり、これは取っておこうとか、ちょっと笑えるとか、そういうものじゃないとカッコイイと思えないのよ。
( 誌面の最初の方にある ) 特集って、どうしても毎号毎号変わっていく。そこはしょうがない。でもコラムって固定だから、ものすごく重要視しなきゃいけない点だと思っている。
— 確かにこだわり抜いたというか、良い意味で偏りまくったメンツが揃いましたね。
こだわりという面でいうとちょっとコラムから話が逸れるけど、作り手が糸が何番とか、どこのミシンを使ってとか、こだわって商品を作ることって多いじゃない。
でも、それは作る人たちが頑張って自分のウェブサイトやSNSを使って説明してくれれば良いと思ってる。だから俺はそこにはあまり触れる必要はないと思っていて。
— 商品スペック的な話ですよね。
そうそう。それは、やってる人たちが十分伝えることができる時代になったから。
— まさに。伝えようと頑張っているファッション誌でも、その商品のこだわりが何だっていうところで終わっている気がする。
でもそれが何で生まれてきたとか、どういう人が作ったかとか、アウトプットされてからではなく、アウトプットされる前のほうにスコープを当てたスタイル誌ってあまりない。
それを求めている人が少ないんだろうけど。VOiDが進む道は、そういう茨の道かもしれませんが是非踏ん張ってほしい!
でもね、振り返って考えると、俺が HotDog PRESS でライター始めたとき、最初の仕事がスノーボードの別冊だったの。その後すぐにスノーボードが巷でブレイクしたんだけど、雑誌としては結構早かった。
その後のスニーカーだったりビンテージブームも、これからって時に取り上げていた。会社員になった後もスケボーとか音楽というカルチャーが爆発する前の時点で、紹介することができていた。
だからマイノリティとされているものを発信することに対する恐怖感や心配はないんだよね。違っていれば違っているほど良いことは、今まで経験してきたから。
— ウェブもそうなんですけど、徹底的にターゲットを絞れば絞るほどいい効果が出る。これだけ情報が多い中、みんなに響くメッセージはないと思っていて「みんなに向けると、誰も悪いとは言わないけど、良いとも言わない」そんなものができあがる。
特定の誰かに向けて発信しない限り伝わらない。99人捨てて強烈に好きな1人を狙う。VOiDはそんな戦略を地で行っていると思います。
でもそれってウェブでしかできないと思っていました。紙のコストでそれを実現することは並大抵のことじゃない。だから紙媒体でこういうチャレンジングなことを許したマガジン・マガジン ( =VOiDの出版元 ) の決断は英断だと思いますし、そこに共感して出稿したクライアントも凄いと思います。
ありがたいよね。無償で協力してくれた方々にも本当に感謝です。お返しせねば。。。
— 紙の影響力って、ウェブの世界にいるとものすごい感じる。だからこそVOiDが成功を収めて「紙でもこういうことやっていいんだ」という流れが続いてほしい。
紙に印刷されたものって説得力がすごい出るもんね。何なんだろうね。
— 1つ言えるのは参入障壁がウェブと比べて圧倒的に高いというのがあると思います。ウェブって今や誰でも作れるけど、雑誌作ってコンビニに置きたいと思っても、まず無理じゃないですか。
その特権と影響力を持つからには、相応の使命も担わなきゃいけないと思うんです。今のままでは、ファッションが本当にファッションになっちゃうじゃないですか。カルチャーと根づいたストリートファッションでは、食うに食えない状況がどんどん加速してしまう。
今は本当に厳しいよね。
— それはよろしくないですよ。昔のバブルは無理にしても、作ってる人が普通に食えるぐらいの懐深さは残ってほしい。
ハイファッションやファストファッションの中間、ここの分厚さが日本の強さだと思うんです。裏原ブランドもそうだし、109系のギャルブランドもそう。ここを作り上げてきたのは、カルチャーの洗礼を浴びた人たちでした。
今後もこのシーンを担うのは、同じように「通ってきた人」たちであるべきなのに、中間層のブランドがどんどん淘汰されてしまうとカルチャー的な背景と接する機会も減り、次世代のモノ作りに携わる人が「通ってきてない人」になってしまう。これは相当危険。
みんな一緒の内容になっているから、こういう状況がどんどん加速してしまう。今はウェブに近い感じの媒体も多いからね。
— 速報型ですよね。でも月刊な時点でもう絶望的に遅いわけで。だったらニュース集のような消費型をやめて、蓄積型というか保管しておきたくなるような内容こそ今の紙が果たすべき役割とも思うんですけどね。
そうそう。今これが流行ってますというのは、ウェブに任せたほうがいい。
— そう言った意味でも、VOiDは残したくなる1冊に仕上がったんじゃないでしょうか。
だといいけどね。今回、カッコイイ人たちはこういう人だよって自信を持って言える人を一冊にまとめられたと思う。でも、まだまだそういう人はいる。どうしょうもない人たちが(笑)。
— 人によって魅力的に映るか、ただのオヤジに見えるか。価値観の違いですよね。
それがあっていいと思うんだ。だからVOiDを見て、全然カッコ良くないって思う人もいると思うけど、俺はそれでいいと思う。人それぞれ美意識は違うから。だからこそマインドの部分を伝えていく必要があると思っている。
— 服じゃなく、生き方がカッコイイわけですからね。いや本当に究極です。この火を絶やさぬよう、次号以降も期待しています!
インタビューを終えて……
VOiDは作り手である遠山さんの人柄が、そのまま滲み出た1冊になっています。器用に合わせることを良しとせず、一見すると取っつきづらい。でもその狭い間口を一歩踏み出して中に入ると、実はものすごいウェルカム。そしてそこで得られる知識や経験は計り知れないものがある。
例えるならば、昔は身近にいた「恐いけど、色々知っているカッコイイ先輩」と言えばしっくりくるかもしれません。でも年を重ねると、なかなかそんな存在もいません。 でも遠山さんの分身ともいえるVOiDは、読者の方にとってそんな存在になれる気がします。
一歩踏み出せば、今よりちょっと楽しい生活が待っているかもしれません。恐い先輩に声かけるより、コンビニや書店でVOiDを手に取る方がハードルはずっと低い。是非、1度手にとってみてください。お願い致します。
野田 大介
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