ビジネスや人生のヒントは映画から学べ !?
どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?
今日のテーマは「映画」。予めことわっておくと僕、映画についてどうこう言えるほど詳しくないです。でも先週の金曜日に「映画」をテーマにした「エレメントE」と呼ばれる藤村先生と奥ちゃんのセミナーに参加してきたので、今日は映画をテーマに自分なりのアウトプットしてみたいと思います。
映画からの気づきは得られるのか?
まず映画からも色々気づきを得ているお二人の視点が勉強になりました。
正直、僕は映画は娯楽としてしか考えてなかった。なので頭を空っぽにして観れる映画、始まって5分で登場人物の名前と顔が一致するような単純明快な映画が好き。ゆえに洋画が苦手。見始めて30分くらいしても顔と名前が一致せず「えっと、この人は弁護士で、この人は刑事の人だったよな」という確認作業で映画の冒頭が撲殺されます(笑)。
でも、せっかくなので「エレメントE」で紹介されていて、まだ観ていなかった映画を「気づき視点」で観てみました。
まず1本目は「イミテーション・ゲーム」。
ベネディクト・カンバーバッチが、世界最強の暗号解読に挑む!第二次世界大戦時、解読不可能と言われたドイツ軍の暗号<エニグマ>に挑んだ、天才数学者アラン・チューリング。英国政府が50年間隠し続けた、一人の天才の秘密と数奇な人生とは――?!
ということで、観た感想がこちら。
イミテーションゲーム鑑賞終了。コンピューターを作った悲運の天才。そんくらいの知識だったアラン・チューリングについて知ることができました。次は、シェフいきます。 pic.twitter.com/Cbm8bpNuPf
— 野田 大介 《 ECディレクター 》 (@KURUZE)
感想あっさ!(笑)。気づきもへったくれもないですね。まだまだ自分の中に視点ができてないことがダダ漏れしてます(笑)。
続いて2本目。
2本目は「シェフ」。
ロサンゼルスにある一流レストランの<総料理長>カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)は、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまう。次の仕事を探さなければならない時にマイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出会ったことをきっかけに、フードトラックの移動販売を始めることに。マイアミからロサンゼルスまで究極のサンドイッチを売る旅に出る───。
はい、感想がこちら、
シェフの鑑賞完了。息子にお客様の大事さを悟すシーンや、好きなことをやる重要性、SNSの威力、色々見所満載でした。フードトラックいいなぁ。自由気ままに旅したくなる。 pic.twitter.com/iPgWOa9PJv
— 野田 大介 《 ECディレクター 》 (@KURUZE)
はい、ただの説明(笑)。これまた気づきもへったくれもないですね(笑)。
当然のことながら一朝一夕にいくわけゃない。今後映画を観る際には、せっかくなので何か気づきを持って帰れるよう娯楽視点とはもう一つ違う視点を持てるよう続けていきたいと思います。
人生の中でベスト10に入る映画
これは藤村先生が映画好きの奥ちゃんにした質問なのですが、僕も考えてみました。きっちり10個は出せなかったのですが、8個出たのでご紹介。
はい。説明不要のラピュタ(笑)。
あんなに気持ちの良い連中はいないでしょ、って言うくらいドーラ一家を観るだけで満足しちゃいます。
あと印象深いのが、パズーの朝食シーン。万一、僕が喫茶店をやったらパンに目玉焼きを乗せて「パズーサンド」としてメニューに出したいと思ってます。それくらい美味しそうに食べますよね。
2本目は、ドラえもん のび太のリトルスター・ウォーズ。
ドラえもんの映画は名作揃いなので迷うところなのですが、僕はリトルスター・ウォーズを推します。理由は2つ。まずはテーマソングに「少年期」という武田鉄矢さんの不屈の名曲が使われているという点。僕は完全にドラえもん映画=武田鉄矢という保守派です(笑)。
そしてもう一つは「スネ夫が活躍する」という点。
ドラえもん映画と言うと「映画でしか見せない男気溢れるジャイアンが好き」というのは、もはや定番だと思います。でもスネ夫が活躍する場面って、本作でも映画でもそうそうない。腰巾着で嫌味なヤツでも役に立つということを教えてもらえる、これって素敵だなって。
あ、これはひねくれ者の視点かもしれませんね(笑)。
3つ目は、サマーウォーズ。
正直最初はまったく期待してなかったんですけど、途中からグングン引き込まれて最後は手に汗握っている。本当にそんな感じ。
OZと呼ばれるネット上の仮想世界で起こる大事件が現実の世界にも影響を及ぼす、という話なんだけど、すごく良く練られた設定で「こういう未来が来るよね」とも思わせてくれます。
観た後に、ちょっとだけ勇気と幸せをもらえる、そんな素敵な一本でした。
ヤバイでしょ〜!4本目は、ぼくらの七日間戦争。今でも半年に一度は観ます。
青春って感じですねぇ。大人たちにアンチを唱える若者たち、憧れて観てました。名言が多いのもこの映画の特徴。
例えば、中尾くんの「帰るんだったら、さっさと帰れ!僕はたとえ1人になってもここに残る!」、飲み会で先に帰る人によく言ってました。日比野くんの「服装の乱れは心の乱れ!」、これがオシャレに目覚めた一言かも知れません。安永くんのカッコがダサいってのも幼心に思っていたので、意外とセンス良かったなと感じます。
5本目はキサラギ。
自殺した三流アイドルの一周忌に集まった5人の男の模様を描いた作品。1つの場所で物語が最初から最後まで展開していくワンシチュエーション・ドラマです。なのでストーリー命。
果たして自殺なのか? それとも他殺なのか? メンバーの個性と会話だけで最初から最後まで楽しませないといけないので、圧倒的な脚本力が必要なハズ。もう唸るほどよくできていると感心します。
「十二人の怒れる男」や、それにオマージュを捧げた三谷幸喜の「12人の優しい日本人」など、脚本のごまかしがきかないワンシチュエーション・ドラマは、名作が多いような気がします。
6本目はKIDS。全ストリートキッズたちのバイブルであり、クロエ・セヴィニーの出世作。
スケート、酒、ケンカ、ドラッグ、セックス……そんな堕落したストリートキッズたちの一日を描いた、しょーもない内容(笑)。
でもストリートカルチャーの洗礼を受けて育った人間にしか分からない、ひっかかりポイント多数で僕もノックアウト。これを観た翌年、この世界観を味わうためにSupremeの買い出しと合わせて初のニューヨーク行きを決行します。
まだ学生でしたが「ニューヨークのSupremeで自分がいてハロルドハンター ( =キッズにも出てくるスケーター) がお店に遊びきた」この瞬間に立ち会えた感動たるや。おそらくこの映画にハマったストリートキッズには分かってもらえると思います。
殺人の追憶という韓国の映画。後にも先にもこんな恐い映画はみたことありません。
「ギャー!」って声を出すような幽霊とかゾンビとか血とか、そんな生やさしいもんじゃありません。怖さじゃないんです、恐怖なんです。もう質が全然違う。
僕が観た映画の中で最高のラストシーンと言えばこの映画。言いしれぬ恐怖を感じた鳥肌モンの衝撃のラスト。人の狂気が何よりも恐ろしいと、しばらく茫然自失でした。
あ、でも全然ダメな人はダメみたいです。「で?」で終わってしまう人もけっこういました(苦笑)。
文句なしに人生のNO.1映画、グーニーズ。ぶっちぎりのNO.1です。
宝探しという設定がそもそも素敵。個性的な登場人物もまた魅力。特にキザなマウスね。曲もイケてるし、この曲がかかっている最中にマイキーが飛び乗る旗付きのBMXもカッコ良すぎ。もう好きがつまった映画です。
余談ですが、僕や奥ちゃんの同級生がグーニーズが好きすぎて、グーニーズをモチーフにしたブランドをやってます。 それくらい影響力のある映画ってことですね(笑)。
今回は予告編ではなく、特別にキャストも登場するシンディローパーのクリップを貼っつけておきます。
いちいち琴線に触れる小物選びをしてくる「モテキ」も入れるか入れまいか悩みましたが、総合的な判断で以上8本がマイベスト映画。
難しい映画が好きそうとよく言われるのですが、なんてことはない。3本がアニメ、もう3本が大人たちにアンチを唱える若者たちの映画という、四十を前にして中身はまだまだお子様の模様です。
野田 大介
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