通販の見本市 イーコマースEXPO 2015 東京に行ってきました!
こんにちは野田 (@KURUZE) です。
本日から東京ビッグサイトで開催されているイーコマースEXPO 2015に行ってきました。
お隣で開催していた「マーケティング・テクノロジーフェア 2015」と「オンライン・アドバダイジング・エキスポ 2015」を含め、会場で気になったサービスをいくつかご紹介していきます。
Commerce21 S5
まずは本日リリースのCommerce21 S5。これまで大規模EC向けにオーダーメイドでECサイトの構築・運営してきたCommerce 21の新パッケージで、ターゲットは中規模のEC事業者向け。製品のコア部分には手を加えず、RFPの要求に伴う必要な機能をモジュール化してフレキシブルに提供していくことで構築期間と費用を抑えている。
従来は初期費用として2000万円以上が相場だったところ、この新パッケージでは1000万円以下から提供できるという。
バンドリングやコーディネートのまとめ買い機能、基幹システムとのAPI連携によるポイント連携など、アパレルECとして必要な機能がデフォルトとして実装されている点も魅力。リプレイスの有力候補となりそうだ。
ABテスタ
昨年秋にリリースされたABテスタは、楽天市場で簡単に商品画像のA/Bテストが行えるツール。
楽天RMSにいつも通りに商品画像を登録した後、ABテスタでテストしたい画像を選択するだけ。後は売れる画像を自動で判別して表示してくれるという優れもの。
さらに結果はメールで通知してくれるという。料金も月額5000円からと非常に良心的です。
O-PLUX
ネット通販の不正取引をビックデータ解析を用いて、リアルタイムで検知してくれるというO-PLUX。過去、未回収となった取引や不正取引の手口といった情報を検知し、目視審査や未回収処理の手間を削減。審査の精度とスピードを向上してくれるという。
数は少ないのですが、個人的に気になったサービスはこんな感じでした。
無料のセミナーや五反田電子さんによる無料のECサイト診断など、お得なイベントも多数。明日1月29日まで開催中ですので、ECの現状と近未来をのぞきに東京ビッグサイトまで足を運んでみては?
野田 大介
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