画一的なマーケティング手法は限界!そこで「個」の出し方について考えてみた
どうも!買い物中毒のファション通販アドバイザーの野田(@KURUZE)です。お買い物してますか?
先日、エクスマの大先輩であるニットこと岡崎さん が Facebookでコメントをくれたのですが、その内容から色々気付いたことがあったので今日はそんなブログ。
これはラクーンの放し飼い社員こと後藤さんから届いたお礼のお手紙について書いたブログのコメントなのですが、まずはそのやりとりを載せますね。
はい、抜粋してみますね。
僕
分かっちゃいたけど改めて自分で体験すると思わず書かずにいられない。そんな後藤 由希さんからの感動のお手紙について僕なりの視点でご紹介。後藤さん、ありがとうございました!伝わりすぎです。ニットさん
気持ちわかります!
書かずにはいられない〜僕
色んなマーケティング手法が一通の手紙でぶっ飛ぶ!そんな感じです(笑)。人をここまで突き動かすって、本当にすごいなぁ。感謝・感謝。ニットさん
全くおっしゃる通り!私の経営者としての視点、ノダッチのマーケティング視点、人の視点の違いも面白く、じっくり読ませていただいたよ。ありがとうございました。
そう。後藤さんからの手紙について色んな人がSNSに上げてブログにも書いている。でも面白いもんで、視点がけっこう違うんですよね。
真っ正面から受け止め、純粋に「ありがとう!」とお礼を伝える人がいれば、ニットさんのように俯瞰的な視点で発信する人もいる。ついでに僕のように斜めに捕らえる人もね(苦笑)。でも根っこの部分では、みんな「体験」というエクスマ思考が根付いている。
画一的なマーケティング手法はとうに限界
これってスゴいことだなと改めて思います。だってさ普通セミナーで教えてもらうことだったりTipsって、それをそのまま再現しようとするじゃない。「いかに再現性を持たせることができるか」っていうのがフレームワークの大事な部分だったりするわけで。
でもエクスマで教わることって、もっと根源というか「べースとなる考え方」みたいな部分だと僕は思ってるんだけど、フレームワークとして明確なのは、
お客様は、あなたの商品を欲しいわけではない。
〇〇〇をしたいのだ。
それによって□□□な体験や△△△な生活を手に入れたいのだ。
という方程式くらい。あとはそこら中に散りばめられたヒントをいかに自分なりに消化して、実践していくかってことなんじゃないかなと。
だから「体験を伝える」という根幹は一緒ながらも、発信する人のこれまでの経験や気づきを得たポイントによってそれぞれ発信が変わってくる。土台の上に「個」が乗っかってくる、そんなイメージ。
従来のマーケティング手法の中には、個を殺して合わせることを推奨している。そんなものも数多くある。でもこれだけ社会が多様化してくると、もうそんな画一的な手法じゃ通用しないんだろうね。
個を出すことの重要性は教えてもらったけど、それって単純に顔を出すだけじゃない。ベースとなる考え方に自分の経験や気づきを「編集」してアウトプットすることで、自分の体験に変わっていくのかなと思う。合ってるか分からないけど、まずは実践・実践!
野田 大介
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